2017年7月25日火曜日

ネパール語レッスンの勧め

ネパール語は日本ではほぼ使いません。
ネパール人と日々接する人ならともかく、日本ですから皆さん日本語を話そうと頑張ります。
ということは、ネパールにいないとネパール語をあまり使わないという事になります。

ネパール語の上達を目指すあなた。
ぜひ使ってください。
というか、ネパール語を習ってください。

言語学的に、新しい言語を学んでいる場合脳は3日以上開けると忘れていきます。
つまり、少なくとも、週に1度から2度はレッスンを受けるなり、勉強するなりして、新しい言語を入れる必要があるのです。
これが、新しい言語を学ぶポイントです。
そして、発音も耳と口が忘れないように、定期的に実践しなければなりません。

今年の春にネパールに会社を設立しました。
そこで、現在ネパール語のレッスンを行っています。

とある、ネパールの虎の巻にも最近掲載をお願いしたのですが、ネパリンガルレッスンといいます。
詳しくは、個人的にお問い合わせください。
英語であれば、自社ホームページからもご覧いただけます。
Transit Language and Computer Training Pvt.Ltd.
そのうち日本語化しようかと思います。

このブログから問い合わせていただいてもOKですし、上記ホームページからも問い合わせていただけます。

日本語または英語でネパール語を教えます。
初級、中級までを対象としており、正しいネパール語をモットーにしています。
できましたら、ネパール人講師のために、英語で学んでいただきたいのです。

お値段は、同業者と比べて恐ろしく低価格です。
比べてください。
新規参入のキャンペーン価格とでもお考え下さい。

お近くにネパール語を学びたい人がいればぜひお知らせください。

2017年6月2日金曜日

ビジネスビザにて免許切り替え

自分の運転免許証は3年半ほど前に、学生ビザの時に切り替えています。
古いシステムのラミネート免許です。

その時は、持っている免許の種類が対応していれば、すべて切り替えできました。
ただし、今はかなりの作業がコンピュータ化され、システムが変わってしまいました。
切り替えできる種類も一つのみ。

ビジネスビザ取得を期に、妻の免許をネパールのに切り替えました。
その備忘録です。

まず、大前提として、ネパールの免許がある場合は、その免許に外国の免許からの種類の追加はできません。
外国の免許からは一種類のみ、一度だけ切り替えができます。

まずは、日本大使館に行って、交通局に提出する運転免許証の英訳を作ってもらいます。
翌日受け取りで2040ルピーでした。

次に、交通局に提出する書類を準備します。

大使館の免許証の英語翻訳のオリジナル
パスポートのオリジナルとコピー
最新のビザのコピー
日本の免許証のオリジナルとコピー
ノンオブジェクトレター無いよレター
カンパニーレジストレーションのコピー
パンナンバーレジストレーションのコピー
インダストリーレジストレーションのコピー
配偶者の場合は婚姻届の日本大使館の英訳のコピー

たしか、スタディビザの場合は、会社関係の資料の代わりに、学校の許可の手紙、十分なバンクステートメントのコピーが必要なはず。
観光ビザでは不可ですので、長期ビザとれたらすぐに切り替えましょう。

バクマティの交通局はエカンタクナのリングロード沿いにあります。

真ん中のビルの前にある外のほったて小屋で切手(ティコット)10ルピーを買う。

真ん中のビルの3階に行く。
9番の部屋で、transferのフォームをもらう。
それに、切手と写真を貼る
さらに、必要事項を書いて、どの免許を移すか説明する。
必要書類とパスポート、日本の免許証も添えて出す。
今は一種類しかできない。
フォームに説明を書いてもらう。

10の部屋で、資料のチェックとサイン。

11の部屋で、サインのみもらう。

13の部屋でコンピュータ入力と指紋、サインの登録、Webカメラでの写真撮影。

右のビルの前のゲートの小屋でメディカルのチケットかう50ルピー。

右の建物の裏の12番でメディカルチェック。

真ん中の建物の左側の2番のカウンターで登録料を払う500ルピー。
領収書と書類を持つ。

13番の部屋に行ってパソコン処理。

2番の部屋に行って1500ルピーのライセンスフィーを払う。
領収書と書類を持つ。

最後に、9番に行って書類を提出して終わり。

領収書が免許証の代わりになります。
約三か月後に出来上がるので、また自分で取りにくる。

問題なければ、二時間で終わります。
ネパール人と話してやりあう能力があれば(笑)

2017年6月1日木曜日

ネパール語が上達しないあなたへ

ネパール語だけでなく、英語や他の外国語もそうですが、時間のわりに自分は上達しないと思っているあなた。
それは日本人の勉強の仕方です。
恐らく。。。

勉強はできるのに、言語はなぜか上達しない。
自分では書いたり、読んだりできるのに、こと会話になると先に進めない。

それは、実践方法に問題があるかもしれません。

母国語は右脳で動きますが、第二言語からは左脳で動くと言われています。
ですから、母国語以外はトレーニングをして、脳を活性化しなければいけません。

勉強をして、単語や文法を学びんでも、会話をしなければそれはただの翻訳です。
自分の頭の中で完結しているのです。

会話になると、普段使っていない耳から、聞きなれない雑音がやって来て、
さらにそれを脳で翻訳し、口から馴れない発音をするわけです。
ものすごいプレッシャーで、脳はうまく働きません。

また、聞き取りに関しても、自分で発音できない音は、脳がアルファベットに分解できないので、雑音のように聞こえます。

まずは、発音できる必要があるのです。

ここで、役に立つのが、シャドウイングというトレーニングです。
聞いたものを、そのまま発音するというものです。
聞く音声は止めずに、発音し続けます。

これで、リテンションという通訳で使う、一時記憶が発達します。
記憶するのと、引き出すのを別々に行うのです。
今発音していることは、いったいどういう単語、文章かと理解することも必要です。
半年くらい続けると、左脳が発達し、発音している外国語が聞き取れるようになってきます。

また、外国語学習は三日あけると忘れるので、週に二、三度行うといいでしょう。
最初は意味が分からなくても、続けていくと良いですか。

ドラマとか映画でもok

騙されたと思って、やってみてください。

2017年5月10日水曜日

常識では考えられないネパール

現在ネパールで会社を起こすために動いているのですが、大変なことになっています。

このネパールの常識では考えられないことがたくさん起こります。

普段は1ヶ月で会社の登録からビジネスビザの取得まで終わります。
私は2月末に開始したのですが、まだ取得できていません。
すでに二ヶ月半経ちました。
一体何が起きているのか?

まず、法律が変わりました。

産業省で、いままで申請ごとに逐次審査していたのが、2週間に一回になりました。
処理が煩雑になって大変だったとか。
今まで、4人のオフィサーのサインをもらい、その後管理官のサインをもらうという流れでした。
業者はいろんな場所を回らないといけないので大変ですが、努力次第でうまくいってました。
今は、書類を申請すると二週に一度四人のオフィサーの会議があり、そこで審査がされます。
通れば、管理官のサインもらい終わり。
ただし、法律が変わって面倒なのか、ゆっくりお茶を飲みながら仕事をします。
時間が来ましたので会議は終わり、はいまた二週間後…
こんな事が行われ一ヶ月待たされました。

それまでも、今は法律が変わってすぐにできないとか延々待たされました。

そして、今は選挙です。
ネパール始まって以来の、一斉選挙。
郡、市、行政区、区のそれぞれで一番偉い人、その下で副官になる人数人を選びます。

そのため、一ヶ月前からネパール中お祭り状態。
政府としては選挙の3日前から休みにすると発表。
その前日は祝日なので、4日前から町は止まります。
お役所はもちろん、お店、銀行など食べ物や以外はほぼすべて。
そこら中で道一杯に広がり政治決起集会。
幹線道路の工事は途中で止まり、そこら中で大渋滞。

それだけなら、普通のネパールです。

問題は、お役人さん。
役所は開いています。
停電で電気がなくパソコンが動かないから、仕事はせずにお茶を飲む。
ていうか、カトマンズの無停電が始まるまで置いてた発電機とインバーターはどうした?
人は働いていても、オフィサーたちがいない。
なぜかというと、偉い人を選挙に勝たせないと、自分の立場が危うくなるから。

なので、どこもかしこも承認のサイン待ちの書類が山積み。
オフィサーいないと役所の意味ないのでは?

先日も、タライ地方の民族が選挙に参加がゆるされてなくて、参加させないとインドからガソリンを輸入させないと道を封鎖して、問題になっていました。
日本と違って、供給が止まると翌日から不足するのがネパールです。
ガソスタは大渋滞。

ちなみに、うちは最後のサインがもらえず、選挙終了までお預け状態です。

観光ビザの期限が近づいてるので、これでビザがとれなければ今年は引き上げかも。

イミグレでは、外国人や業者がいろいろもめてます。
いつまでに取れるって言ったじゃないかとか、
あとサインだけだから、何とかしてくれとか。
チヤカルチャといわれる袖の下を駆使すると何とでもなるネパールですが、この時期ばっかりは何ともならないみたいです。
だって、オフィサー居ないんだもん。

問題だらけのネパール、普段はこういう光景を見ても楽しめるのですが、やはり時々嫌いになります(笑)
すべては時間と予定通りにはいきません。
予定の三倍くらい余裕を見るのがふさわしいかと思います。

みなさんもお気をつけて。

2017年3月24日金曜日

SLCとSEE

ネパールの教育システムが変わります。
ビクラム歴2073年から刷新です。

以前は、10年間の標準教育でした。
それを修了するために、SLCという試験がありました。
これをパスしないとまともな仕事につけない、短大や大学教育を受けられない、パスポートが取れないなど、色々問題がありました。

実際、SLCの結果は昔は通ったか落ちたかでした。
しかし、最近はABCDの評価により入れる学校が決まるようになっていました。
そのため、とても重要視されていました。

ただ、ネパールも他の国に合わせるためかプラスツーといって、SLC後に2年カレッジに行くのが主流になってきていました。
それで、SLCのみだと教育が足りないとみなされていました。

が、今年から以前のSLCはSEEとなり、12年の標準教育に換わりました。
日本やアメリカと同じですね。
でも、子供たちがもっと大変になるのでは…( ̄▽ ̄;)

ちなみに、
SLCはSchool Leaving Certificate
そして、
SEEはSecondary Education Examination
の略称です。

今までのSLCはSEEと同じです。
子持ちの方や、子供と会話するときの話題になりますので、ぜひ覚えておきたいですね。

2017年2月16日木曜日

「〇〇かな?」のネパリ的表現

日本語で「〇〇かな?」という表現がありますよね。
ネパール語では、老若男女使う表現があります。

標準的な使い方ではないので、理解しづらいかもしれません。

--- कि, के हो ? - --- ki, ke ho ?

よく基本文法で使うのは「यो के हो ? - yo ke ho ?」です。
「これは何ですか?」という意味になります。

この、何ですかの部分を使って、どうして違う意味になるのか。

まずは、例から考えましょう。

「私の携帯壊れちゃったのかな?」ですが、以下の様になります。
मेरो मोबाइल बिग्रिएको हो कि, के हो ? - mero mobile bigrieko ho ki, ke ho ?

現在形が過去形の文章に、「〇〇または××」を意味する「कि - ki」を足し、
文末に「何ですか?」を意味する「के हो ? - ke ho ?」を付けます。

「何?〇〇なの?どうなってるの?」という意味になり、転じて「〇〇かな?」となります。

では、使ってみましょう。

目の前に探しているものがあるのに見つからず、それを友人に指摘されたとき。
「私、目が見えなくなったのかな?(目が閉じてるのかな?)」
「मेरो आँखा बन्द भयो कि, के हो ? - mero aankha banda bhayo ki, ke ho ?」

友人がバイクを分解して、困っている様子なのを見かけて。
「バイク壊れたの?」
「मोटर साइकल बिग्रिएको हो कि, के हो ? - motar saaikal bigrieko ho ki, ke ho ?」

指をぶつけて痛そうにうずくまっている人を見て
「怪我したの?(傷になったの?)」
「घाउ भयो कि, के हो ? - ghaau bhayo ki, ke ho ?」

色々な使い方ができますね。

ちなみに、相手に判断を仰ぐときにも使えます。

友人を招き辛い料理を作ったら、友人が辛い物を食べられないことを知り、別の物を作るか聞くとき。
「他のを作らないとダメ?」
「अर्को पकाउनु पर्छा कि, के हो ? - arko pakaaunu parchha ki, ke ho ?」

ネパール語に耳が慣れるまで、何を言っているのか良く分からないかもしれませんが、
よーく聞いていると、この言い回し、そこら中で使われています。

ただし、結構ぶっきらぼうな言い方の様ですので、仲の良い人の範囲で使うのがよさそうです。
使うときは、間髪入れずに最後まで一気にしゃべり切りましょう。
リズムが大事ですので。

ぜひ、ネパール人っぽく使ってみてくださいね。

2017年2月2日木曜日

お元気ですか?

ネパール人は、とっても挨拶を大事にする。
日に何度もあいさつする。
そして、相手を気遣うのだ。

いや、気遣って無いような気もする。。。

とはいえ、挨拶は基本です。

「नमस्ते |」namaste.

ですよね。
でも、それで終わらずに、立て続けにいきます。

「सन्चै ?」sanchai ?

これは、元気を意味する「सन्चो」sanchoの強調系ですね。

正式には以下の様に言おうとしています。

「तपाईं सन्चै हुनुहुन्छ ?」tapaain sanchai hunuhunchha ?

この場合、返答はこんな感じです。

「(म) सन्चै छु |」(ma) sanchai chhu. -> (私は)元気です。
「(म) ठिक छु |」(ma) thik chhu. -> (私は)普通です。※ちょうどいいを意味する
「(म) ठिकै छु |」(ma) thikai chhu. -> (私は)まあまあです。

そして、聞き返すときは、

「तपाईं (कस्तो हुनुहुन्छ) ?」tapaain (kasto hunuhunchha) ? -> あなたは(どうですか)?

となります。

色々、あれ?と思うことがあるでしょうが、順番に行きましょう。

まず、ちょうどいいを意味する「ठिक」thikですが、強調系の「ठिकै」thikaiになると、逆の意味の強調になります。
なので、「ちょうど良いっていうか、ちょっと悪いっていうか。。。」みたいな意味になります。
なので、「え?どうしたの?元気無いの?」と聞かれます。

ちなみに、体調を尋ねる挨拶では、あまり「良い」を意味する「राम्रो」ramroは使いません。
どちらかというと、物に使うような気がします。

次に、返答は「सन्चै छ」sanchai chhaで、聞き返すのは「तपाईंलाई ?」tapaainlaai だと思っている方。

体調を尋ねる際は、基本二通りの尋ね方があります。
多くのネパール語入門の本には、最初にあげた方法では書かれていません。
でも、これはネパール的に相手に直接的に聞くオーソドックスな聞き方なのです。

ネパール人に良く接する方は、彼らがよく
「सन्चै हुनुहुन्छ ?」sanchai hunuhunchh ?
と、聞いてくることに気づいておられるでしょう。
この場合の、返答は実は上にあげた例の通りになります。

が!

以前も書きましたが、多くのネパリはネパール語が本当の母語ではありません。
そのため、文法を混同したり、自分の言いたい方法で勝手に解釈して返答します。
なので、正しいネパール語を望む人は惑わされないでくださいね。

さて、二通り目の挨拶の仕方が、これです。

「तपाईलाई कस्तो छ ?」tapaainlaai kasto chha ? -> あなたにとってどんな感じですか?

これは、転じて「あなたの今日の状態はどうですか?」という意味になります。

そして、それに対する返答が、よく知られたこれです。

「(मलाई) सन्चै छ |」(malaai) sanchai chha. -> (私にとって)元気な感じです。
「(मलाई) ठिक छ |」(malaai) thik chha. -> (私にとって)ちょうどいい感じです。
「(मलाई) ठिकै छ |」(malaai) thikai chha. -> (私にとって)まあまあな感じです。

そして、相手に聞き返す場合は、以下の様になります。

「तपाईंलाई (कस्तो छ) ?」tapaainlaai (kasto chha) ? -> あなたにとって(どんな感じですか)?

この、「~लाई」という言い方を使って聞くと、相手にとっての感覚を尋ねていることになります。
これは、人に対しての質問ではなく、感覚という「モノ」を尋ねているので、
返答は動詞の非尊敬形(impolite)を使って答えることになります。
なので、非常に簡単なのです。

動詞の活用には、尊敬形、親愛(くだけた)形、非尊敬(人以外)形がありますが、
この3種類を覚え、使い分けるのはなかなか難しいです。
そのため、非尊敬形を使えるこの形は、よく使われるのです。
そして、家族や友達など人を変えて、いろんな人の状態を聞いても、
すべて返答方法が同じという便利さもあります。

というわけで、相手の質問に応じて、適切な文法で返答するようにしましょう。

2017年1月29日日曜日

これ、いくらですか?

買い物に行くとき、もうちょっとネパール人ぽくしたいと思ったことはありませんか?

ネパールの人は優しいので、良く知っているお店でぼったくられることはあまりありません。
でも一見さんだと、特に相手が自転車で打ち歩いているインド系の人なら気を付けましょう。
客が自分一人だと、ぼったくられますよ。
いくらマスクで顔を隠しても、話し方で外国人ってわかってしまいますから。

じゃぁ、どうすればネパール人ぽいか?

ひとつは、短い文章で言う事。
「みかんありますか?1キロいくらです。」ではなく、「みかんいくら?」くらいの感じで。

しかし、もう一つ言い方が違うのに気が付いておられましたか?

「みかん1キロいくらですか?」は、どう言いますか?
「सुन्तला एक किलो कति हो ?」suntalaa ek kilo kati ho ?
 と、言っていませんか?
ネパリはこう言います。
「सुन्तला किलोको कसरि ?」suntalaa kiloko kasari ?

まず、「1キロで」ではなく、「キロで」という聞き方になります。
500gいくらなのか?2キロいくらなのか?
そんな計算はしません。
キロ単位の値段を聞いて、値段交渉するならして、それから買う量を伝えます。

そして、「どのくらい」を表す「कति」katiではなく、「どのように」を表す「कसरि」kasariを使います。

この言い方はどちらも、間違いではありませんよ。
でも、主に値段が変動するものには「कसरि」kasariを使います。
値段が、Fixedつまり固定の物に関しては「कति」katiを使います。

もちろん、固定の値段の物でも、値段交渉は可能です。
ただ、毎日仕入れ値が変わるわけではありません。

ということで、仕入れ値が頻繁に変わるものは「कसरि」kasariを使ってみましょう。

誰にネパール語を習うか

個人的に、言語というとは二つの点に依存すると思います。

1.本人の言語センス
2.先生
3.聴力

言語センスがある人とない人で、学び出してからの伸びが全然違います。
どちらかというと、芸術系、技術系の人がセンスが高いように思います。
真似をしたり、大体の予想をつける(ヤマをはる)能力が高いのです。
これは、その国や人、文化を好きになることで、ある程度改善は可能です。

聴力、厳しい問題ですね。
歳がいけば悪くなる一方なので、できる限り早く始めましょう。
ヘッドホンで、シャドウリスニングを続けることで、言語脳が開発され、
聞き取れるようになることもあるので、努力は必要です。

この、1番と3番は自分の能力なので、ある意味どうにもならないものです。
持って生まれたもの、育った環境によるものが大きいからです。

でも、2番の先生は選べます。
できるだけ、ネイティブを選んでください。
ネパール人だからと言って、ネイティブとは言えません。
ネパールにはいろいろな民族の人がいます。
ネワールはネワール語、タマンはタマン語、グルンはグルン語など。
ライ語、マイタリ語、チョウダリ語などもあります。
生まれたときから親しんでいるので、ネパール語は我々日本人より上手に話せます。
しかし、マイトゥリバーサつまり母語ではない人がほとんどなのです。

英語でも、オーストラリア訛り、フィリピン訛りなど色々ありますよね。
ネパール語にもそれはあります。
例えば、ネワールの方はサの音をシャと発音する傾向があったり、タの有気音無気音の区別が曖昧だったりします。

できれば、複数の人から学ぶようにしてバランスを取ると良いと思います。
そして、メインはチェットリバワンなどネパール語が母語の人から単語、文法を学びます。
そして、自分の周りに多い民族の中で、言語能力の高い人にも教えてもらいましょう。
そうすることで、ネパール人の話す適当なネパール語ではなく、正しいネパール語を身に着けることができます。

特に、山岳民族の方はネパール語をよく知らない場合があります。
また、ネワール族の人は、チェットリたちに政権を取られつつも、ネパールとは自分たちネワールの国だという誇りがあり、ネワールチックなネパール語をどうどうと教えられます。
なので、注意しましょう。

通じればいいという人は、適当に学んでも良いかもしれませんが、
正しい言語を学び、正しい発音を身に着けるのは、上達の近道です。

斯く言う私も、ネパール語の先生は日本人でした。
ただし、ネパール人が口をそろえて「あの人はネパール人よりきれいなネパール語を話す」と称賛する先生でしたが。。。
生徒増えた都合で、中級までしか教えていただけませんでした(;´・ω・)
あとは、こちらの国立大学の言語コースで1年ほど学びました。

でも、ネパール語も含め言語は生き物。
時代とともに変わり、人々の使い方とともに進化するものです。
現地に住みながら、使って調整するのが一番でしょう。

ということで、先生は選びましょう。

有気音と無気音

ネパール語には有気音と無気音が存在します。
日本語にこの違いはありません。
どちらかというと、すべて無気音です。

この有気音というのは、息が強く口から出る音の事です。
たとえば、「क」と「ख」、「त」と「थ」、「प」と「फ」です。

一覧表を見ると良くわかりますが、
有気音と無気音、発音表記がよく似ています。
感覚的に言うと、
 ・無気音は発音点が歯と唇の間ぐらいにある日本語の標準的な音です。
 ・有気音は発音点が唇から30cmくらい前にあると思ってください

有気音の練習は、細く破ったティッシュペーパーを顔の少し前に垂らして、発音した時に大きく揺れたらOK。
といっても、息を吐きだすだけだと、声が大きくなるだけです。

音は実際、のどや口の中が共鳴して音を発しているわけですが、
その音を発している位置を、ずっと前に持っていくという感じです。

日本語にない発音なので、慣れるまでそうとう意識しないと身に着きません。
単語の発音時には、ネパールの語のスペリングを思い出して、発音してください。
できる限り、ネパール人の発音に似せて発音するのもミソです。

〇〇によろしく言ってください

誰かに会いたいのに会えない時、「〇〇さんによろしくお伝えください」という日本語があります。
英語では「Please say hello to ---」となります。

これをネパール語に直訳し、「あの人にナマステと言ってください」と言っている人をよく見かけます。
「उहाँलाई नमस्ते भन्दिनोस् |」uhaanlaai namaste bhandinos.

特に英語圏の方々ですね。
それを真似してか、日本人の方でもよく言っておられますね。

でも、ネパール人はそのようには言いません。
意味は分かりますよ。
でも、ネパリによると、とても違和感のある言い方の様です、

ネパール語では、以下の様になります。
「उहाँलाई सोधेकोछ भन्नोस् |」uhaanlaai sodhekochha bhannos.

「(私が)あの人にが(あなたの事を)尋ねていたと言ってください」となります。
これが、ネパール流の「よろしく」です。

これに対して、そう言われた方は「分かりました。ありがとう。」
「हुन्छ | धन्यवाद |」hunchha. dhanyabad.
と言うと良いと思います。

さて、家に帰ってこれをどうやって、対象の人に伝えますか?

「あの人が(あなたの事を)尋ねてましたよ」
「उहाँले सोध्नुभएकोछ |」uhhanle sodhnubhaekochha.

または

「彼がよろしくだって」
「उहाँले नमस्ते रे |」uhaanle namaste re.

とも言えます。
後者は、少しカジュアルですね。

ぜひ、ネイティブっぽいネパール語を使うようにしましょうね。

ネパール語の発音カンペを書くときは表記にご注意

日本語には、とっても便利なカタカナというものがあります。
外来語は基本カタカナですべて置き換えられます。

が、もちろんこれはローカライズされた言語です。
日本語にない発音は表現できません。

それで、みなさんにお願いです。
ネパール語は決してカタカナ表記しないでください。
読み方を本に書くときは、アルファベットで書くようにしてください。

例えば、日本人に発音分け、聞き分けが難しい単語。

4(चार)と6(छ)ですが、4はチャール、6はチャです。
このチャの部分がうまく発音できないために、ネパール人に伝わらないという事が多々あります。
ネパール語用のアルファベット表記で書くと、4は「chaar」となり、6は「chha」となります。

まず、4について。
無気音のचにアーカールという「あ母音」の表記とरの半音がが付きます。
最初の部分はचाですが、日本語のチャだとचとचाの間の微妙な音になってしまいます。
また、रは全音表記ですが、単語の末尾につく場合は単語により半音として発音され、この場合はそれが適用されます。
「ル」は正確にはrのみの巻き舌の発音でruではありません。

そして、6ですが、
日本語には有気音と無気音の区別が存在しないため、日本語的に「チャ」、もしくは勢いをつけって「チャッ!」発音しても、発音点が異なるため、無気音に近くなってしまいます。

それで、日本人の4(チャ―ル)と6(チャ)は、ネパール人の耳にはचरुとचाと聞こえてしまいます。
それで、「4か6、どっちやねん!」となるわけです。
有気音、無気音の区別、そして母音記号の有り無しの区別ためにも、アルファベット表記をお勧めします。

さらに難しいのは「悲しい」と「ほっとする、安心する」の違いです。
カタカナで書くとどちらも「ドゥッカ」です。
悲しい「दुख」dukha
ほっとする、安心する「ढुका」dhukaa
ネパール語が読めないとしても、アルファベット表記の違いは判ると思います。
日本人の発音は大抵「悲しい」の発音になっています。

言語学的には、自分が構造を理解てきていない、発音できない音は、聞き取ることができません。
これは、年齢、聴力にも依存するのですが、まず構造つまり発音の違いを理解してください。
そして、有気音、無気音、ネパール語の母音の有無を練習して、発音できるようになってください。
それから、初めてあなたの耳は機能しだします。
音の集合体を脳が瞬時に分解して、別々の単語、文字として理解させてくれます。

そのため、ネパールの語発音を表記する場合は、必ずアルファベットで!
これを守りましょう。

ネパリンガル講座開設

2017年1月現在、ネパールに住み始めて3年半が経とうとしています。
基本、システムエンジニアな私もネパールに来て、いろいろ特殊能力が開発されたようです。
電気は好きでしたが、気が付くと電気屋に入りびたり、2015年のネパール大地震ととあるボランティアプロジェクトにより電気工事士的な仕事ができるまでに成長しました。
他にも、開発された能力。

それは、ネパール語。。。

ま、当たり前と言っては何ですが。
現地に住んでいて、上達しなければそれは困ったもので。
もともと英語が好きで、NOVAにとことんお金をつぎ込んでいた私。
おかげて、やめる前にレベル3には到達しましたよ。
言語センスがあるのかないのか。
語彙は相変わらず中学生レベルでしたが、会話力は上がった模様。

でも、そんな英語をすべて消し去って私の脳を占拠したのはネパール語でした。

すこしでも、これからネパールで活躍したい皆さん、ネパール語を必要とする人の役に立てれば。

ということで、もっているほんの少しの知識ですが、このブログを通してネパール語と現地の文化などをシェアしたいと思います。
みなさんのお役に立てますように。